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【2025/07/15 21:27 】 |
★宮部みゆきのおすすめミステリー小説 おすすめ宮部みゆきの面白いミステリー小説 :おすすめ面白いミステリー小説「火車」宮部 みゆき

宮部みゆきのおすすめミステリー小説。 おすすめ宮部みゆきの面白いミステリー小説。宮部みゆきのおすすめ作品。


休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。

自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して―なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?

いったい彼女は何者なのか?

謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。

山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

 

社会派ミステリには2つの要素がある。

一つは純粋にミステリとしての謎解きの面白さ。
そしてもう一つは社会の影を映し出す鏡の役割。

宮部みゆきはこの二つの要素を兼ね備えた秀作を 世に多く送り出してきている現代を代表する作家だが、 僕は彼女の作品の中でも「火車」が一番だと思っている。

物語は一人の女性の謎めいた失踪から始まる。

そしてそれを追う主人公は彼女の過去を探るうちに、 一つの信じられないような真実に辿り着く。

カード破産、戸籍、家族の形・・・

いくつものテーマが織り込まれながら、 謎解きに向かって進むストーリー。

必読の一言に尽きる。

 

カードやサラ金地獄を背景に描かれる、現代の人間の悲劇。

読み終った時、言葉に出来ない割り切れなさを感じた。

哀しいようないらだち。それは何だったのか。

本当に悪いのは、罪を犯した犯人ではなく、その人を犯罪へと追い込んだものたち。

しかし裁かれるのはいつもその人だけで、犯罪へと追い込んだものたちは、その後も、何も変わらずに続いていく。

一体、誰が彼女を責められるのか。

誰も彼女を救えなかったのに。


そして読者には、その現場に居合わせてしまったような緊迫感漂うラストシーンが待っている!!

 

宮部みゆきの最高傑作で超おすすめのミステリー小説です。(社会派小説でもある。)


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【2010/12/25 15:32 】 | 宮部みゆき | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
★衝撃の結末のおすすめ傑作ミステリー小説「十角館の殺人」綾辻行人(著)
最後にやられた!と思えるオススメのミステリー小説、最後のどんでん返しがすごい傑作ミステリー小説、衝撃の結末のミステリー小説

面白いミステリー小説、傑作ミステリー小説。

驚愕のおすすめミステリー小説「十角館の殺人」綾辻行人(著)    


半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の7人が訪れる。

島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。

生きて残るのは誰か?
犯人は誰なのか?

鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新鋭のデビュー作品


勘がいい人ならトリックにも気づくだろうが、まさか、そんなことないよなって思わせる。

小手先の技術なら綾辻の右にでるものはいないと思う。

ワクワクさせる展開に、映像では再現できない構成、伏線の張り方。

そして、過去の名作達に対する親愛の情がいい。


何はともあれ本格推理小説を読んでワクワクしたいあなたには是非おすすめ。




小学生の頃、エラリー、アガサ、モーリス、コナン等の古典推理小説を愛読していた僕に とっては、涙がでるような登場人物設定で、犯人が判明するシーンの描写は圧巻です。

そういった古典推理小説の知識があるが故に、だまされてしまう、叙述トリックも使用されており、読後のやられた感はひとしおです。

40代で久々に読んだ推理小説ですが、小学生の頃の興奮を思い出しました。



最高傑作、間違いなしのおすすめミステリー小説です。


これは最高傑作の部類に入るでしょう。

間違いありません。

ページ数は厚めでけど読みやすいのでサクサク前進します。

推理小説好きでまだ読んでいない方はぜひお奨めです。

推理小説、玄人の方は犯人当てをしながら読むと面白いですよ!


何度も言いますが、おもしろかったです!

最後の最後まで綾辻さんのトリックに全く気づけませんでした。

真実が判明した時、驚きました!まさかまさかの展開、結末。

そういうことだったのか・・・とガツンとやられた感じです。

見ている人を惹きこむ加速していくストーリー展開、巧妙なトリック。

見事です!


そして、綾辻さんの人物像の描写の上手さにも脱帽です。

登場人物の一人一人の設定が細かく繊細ですから、作品の中の人物達を 自分の中で想像しながら、物語を楽しむことができます。

デビュー作とは思えない傑作ミステリーでした。


「何か、面白いミステリーを教えて」と言われたら、迷うことなく、この「十角館の殺人」綾辻行人(著)を紹介します。


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【2010/12/24 10:12 】 | どんでん返しがすごいミステリー小説 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
★衝撃の結末のミステリー小説「コールドゲーム」荻原 浩 (著)
最後にやられた!と思えるオススメのミステリー小説、最後のどんでん返しがすごいミステリー小説、衝撃の結末のミステリー小説

面白いミステリー小説、傑作ミステリー小説。

驚愕のミステリー小説「コールドゲーム」荻原 浩 (著)    



17歳、まさかそんなに早く死ぬなんて思ってもいなかった。

甲子園に届かなかった夏、中学時代のクラスメートに次々事件が降りかかる。

切なすぎる結末。


渾身の書下ろし長編小説。

弁当を笑われ、プロレスの技をかけられ、教室でパンツを下ろされる。

クラスじゅうのイジメの標的にされていた小柄な少年、トロ吉。

「俺たち、そんなにひどいことしたかな。あの時は、しょうがなかったんだよ。自分だけやらないとクラスで立場がなくなっちゃうって感じで……」

中2から高3。

4年あればずいぶん変わる。

誰だって・・・・・・。



高3の夏、復讐は突然はじまった。

中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。

犯行予告からトロ吉が浮び上がる。

4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。

だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。

光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが―。

やるせない真実、驚愕の結末。

高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。


やっぱ好きです。

荻原浩のミステリー。

もう、人間の書き方がうますぎて、 人間味が肉汁のようにじんわりと滲み出てて、 その味にハマる。

ハラハラドキドキだけじゃ物足りないし、 キャラの良さだけじゃつまんない。

この絶妙なさじ加減、やっぱりツボです。

しかもちょっと社会的ネタとか、 嫌味じゃない程度にスパイス効いてるし。

2008の新潮文庫で贔屓に取り上げられてるのも納得です。

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【2010/12/24 10:02 】 | どんでん返しがすごいミステリー小説 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
★宮部みゆきのおすすめミステリー小説 おすすめ宮部みゆきの面白いミステリー小説 :おすすめミステリー小説「火車」宮部 みゆき

面白いミステリー小説、傑作ミステリー小説。


休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。

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いったい彼女は何者なのか?

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社会派ミステリには2つの要素がある。

一つは純粋にミステリとしての謎解きの面白さ。
そしてもう一つは社会の影を映し出す鏡の役割。

宮部みゆきはこの二つの要素を兼ね備えた秀作を 世に多く送り出してきている現代を代表する作家だが、 僕は彼女の作品の中でも「火車」が一番だと思っている。

物語は一人の女性の謎めいた失踪から始まる。

そしてそれを追う主人公は彼女の過去を探るうちに、 一つの信じられないような真実に辿り着く。

カード破産、戸籍、家族の形・・・

いくつものテーマが織り込まれながら、 謎解きに向かって進むストーリー。

必読の一言に尽きる。



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哀しいようないらだち。それは何だったのか。

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しかし裁かれるのはいつもその人だけで、犯罪へと追い込んだものたちは、その後も、何も変わらずに続いていく。

一体、誰が彼女を責められるのか。

誰も彼女を救えなかったのに。


そして読者には、その現場に居合わせてしまったような緊迫感漂うラストシーンが待っている!!



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【2010/12/23 17:33 】 | 宮部みゆき | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
★おすすめのミステリー小説「隻眼の少女」麻耶 雄嵩

面白いミステリー小説、おもしろい傑作ミステリー小説。

●このミステリーがすごい(2010年)
     ↓
第4位「隻眼の少女」麻耶 雄嵩 (著)


古式ゆかしき装束を身にまとい、美少女探偵・御陵みかげ降臨!因習深き寒村で発生した連続殺人。

名探偵だった母の跡を継ぎ、みかげは事件の捜査に乗り出した―。


異常だ。

この作品に比べたら今までの麻耶の作品や数多あるミステリで探偵が騙ってきた推理など茶番だと思われるほどの圧倒的な完成度。

恐らくミステリ作家なら誰もがこうした作品を一度は目指すだろうが、誰一人為し得なかった作品だろう。

生半可な努力と思考力、発想だけではこの壮大な伽藍は築けまい。

筆者が処女作「翼ある闇」以降ずっと問題にしてきた命題が漸く実を結んだようにも見える。

この極点に達した麻耶雄嵩が、今後創作活動を続けていけるのかということだけが不安だ。

そして一読しただけでは私も気づかず恥ずかしい限りなのだが、この「問題」は単に事件の推理だけに適応されるのではなく動機を含めドラマ部分に密接に影響していることは間違いない。

静馬の感情やエピローグでのみかげの行動だけでなく、そもそも2003年の犯人の動機すら…そうした視点で見ると全く違った様相が見えてくる。

やはり異常な作品である。

とはいえ複雑で読者を突き放した作品ではないので、誰でもお気軽に手に取ってくれればいいと思う。

ドライな探偵と死相漂うワトソンの軽妙な掛け合いや茶目っ気に溢れる文章は読んでいるだけでも頬が緩む。


萌え巫女姿の探偵、訳ありで自殺願望ありのワトソン役の大学生が偶然(?)遭遇する古き信仰が残る旧家での連続首斬り殺人。

犯人は?

動機は?

その18年後にまた同じ事件が発生!模倣犯か?

それとも連続殺人なのか?

真相は?


著者の作品及び文藝春秋からすると単なる正統派で終わるわけないと思いながら読んでいましたが、やはり後味の悪さは用意されていましたね。

しかも従来の作品に勝るとも劣らない衝撃。

本格ミステリとして傑作のうちに完了出来るものを最後にひっくり返す、この読後の後味の悪さは毎回なんとも言えませんね、病みつきになります。

…という従来の作者の路線そのままであると了解してお読み下さい。

巫女さん姿の萌えな表紙のみで判断すると後でしっぺ返しに合います。

後味の悪い結末がアナタを待っています、でも間違いなく本格。


そして怪作。

傑作。

この作品に出逢えて、本当に良かったと思う。


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【2010/12/19 13:01 】 | 2010年傑作ミステリー小説 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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